2011.4.1
大切なこと、大切なもの 作品は自分自身が体験したこころの記録だと思い、現在まで制作しています。 子供が産まれた年、2011年3.11の地震や原発事故、ニュースでは海外での紛争などを目にしてから 「大切なこと、モノ」を箱の中に記録、保存したい気持ちが強くなりました。 私の作品は自身の記録でもあります。
作品はタイムカプセルのように、またいつか取り出して記憶を呼び覚ますもの。
2015〜子どもの成長と共にひとりの親として大切ものを閉じ込めてばかりは自分のエゴではないか?成長のためには解放することも大切ではないだろうかという気持ち。
2020年~
コロナ禍で感じた人との距離。自分にとって大切なものは何かを考え直し、見る人の気持ちに寄り添える作品を制作するように心がけています。
大切なものは積み重なり、時には溜り、あふれ出す
大切な君のために作ったケーキ
君と過ごした日々を積み重ねる
クリームをスポンジを積み重ねる
大切な君を思って